よくある質問・不安とその回答例

コーチングでは「答えはクライアントの中にある」「アドバイスはしない」という考え方もありますが、the courageの語学コーチングではトレーナーやコンサルの要素も大切なので、時にハッキリとアドバイスや提案を伝えることも大切です。これは多くの引き出しを持っていないと対応できないので、よくある質問・不安と、その回答例をインプットしておきましょう。

①できてるよアプローチ
→みんな頑張って1日2時間程度の時間を作って宿題をこなしています。
→時間の捻出が難しい場合は一緒に日々の生活を見直してみましょう。
→やらなくて良いことは無いかなどを確認することで勉強に使える時間が見えてきます。
→また、時間だけでなく、学習の目的を考えて、目的に近づかないことはやらないということも必要です。(こちらの記事が参考になります)

②心配しないでアプローチ
→万一できていない場合も、セッションの中でできるようにする方法を一緒に考えるから大丈夫。
→本当に難しい場合は宿題の調整も行うので安心してください。
→でも調整前提ではなく、まずは思い切り取り組んでみてください。
→思い切り取り組むことで改善策なども明確になるので、失敗しないことを目指さなくて良いです。

→頻度(回数)を極限まで高める、そのために
・苦手を抽出できているか
・1分単位の隙間時間を使えているか

→それでもダメな場合は工夫を加える
できれば20〜30くらいまでは絞ってからやると良い
それ以上の数だと時間がかかって無理が生じる

工夫の例:
・相性の良い単語とセットで(コロケーションで)覚える
・単語の例文で覚える、その単語が含まれている箇所だけで大丈夫
・自分で簡単な単語を使って例文を作ってみる
・もし使ってはじめて覚えられるのであれば、HelloTalkなどのアプリで投稿してみるのも良い

→まず、単語単体で聞いてもわからないのは仕方ないです。例文を聞いてわかれば合格としましょう。

→そして、まずは自分で言えることに注力しましょう。
中には「jとzhの区別がつきにくい」などの悩みを持っている方もいますが、その場合はまずそれらの発音を聞き分けるのではなく、言い分けることで、自分の口でそれらの音の違いを感じます。それを繰り返すうちに聞き取りやすくなります。

→その上で何度も反復することを意識しましょう。例えば「我是日本人」などであれば聞いただけですぐわかるようになっているかと思います。それは、そのフレーズを繰り返したからなので、同じか、それ以上反復するとことを意識しましょう。

→いきなり100%を目指すのは不可能なので、まずは自分なりの発音ができるところを目指しましょう。もし発音が違っている場合、セッションの中で必ず指摘をして行くので安心してください。

→セッションまで待たなくても、「この発音はなんか自信がないな」と感じるものがあれば、いつでもチャットで送ってください。私(コーチ)が確認をして、うまく発音できていないところは1つづつフィードバックします。フィードバックされたら再度トライしてまた送ってください。このラリーを続けるだけでもかなり発音が安定してきます。

→音声もHelloTalkなどのアプリで投稿するのも効果的です。ただ、アプリにいる人たちは何をどう直せば良いかまでは教えてくれないことが多いので、心配であればやはり最初はコーチに送ってください。

→まず最初に本当に時間が作れないのかを確認
確認方法の例:
朝からのスケジュールをヒアリングする
その中で「今、自分が」やらなくて良いことが無いかなどを確認

→本当に時間が作れない場合は、現実的に何時間作れるかを確認

→そのうえでその時間を使って何をすべきか、優先順位を考えて一緒にスケジュールを組んで行きましょう

→仕事のことを考えることの意味を考える
考えても意味ないのか、考えることが重要なのかを考えるキッカケにする
→仕事のことを考えても意味がないとわかっててもモヤモヤしてしまうことがあるので、その時には、あえて仕事のことを考える時間を確保して、その時間は仕事について考えて、それが終わったら勉強をするというように切り替える
→今考えていることを全て書き出す
全て書き出したうえでそれらはいつ何をすれば良いのかを整理して、漠然とした不安が無い状態にしてから勉強に取り掛かる

いくつかアプローチがあるので、それらを組み合わせて行きましょう。

客観的な意見を伝えるアプローチ
→コーチから見ると「〜〜が以前より良くなっていますよ」「〜〜の精度が上がってます」など、自分では気づけない客観的な伸びを伝えることもコーチの役割なので、事実をフィードバックしてみましょう。

定量化アプローチ
→また、上記アプローチに加えて、定量的な事実を伝えると現状を把握しやすい人もいます。例えば「今回の単語テストで95点とれています。先週同じテストをしたらこの点数はとれていないはずなので、かなり伸びてますよ。」など、コーチが感じただけでなく、実際に点数として現れていることを伝えるのも効果的です。

メンター的アプローチ
→語学学習の先輩として、励ますようなアプローチです。
「自分の伸びは感じにくいよね(同調・共感)。私もそうだったんだけど、振り返ったら時に必ず感じられるから、今は目の前の小さな目標設定をしっかりクリアしていくことが大切だよ。」というような声がけでコーチを信じてもらうことも大切です。

確かに語学学習に終わりがあるわけではないので、「検定試験に合格したらもう勉強は終わりだ!」という方以外は中長期的に勉強をしていく必要があります。
ただ、今the courageでのトレーニングはその中間目標に向けて一気にブーストしている状態で、ここで集中してトレーニングをしておくことで今後の中長期的な勉強もすごく効率が良くなります。やったりやらなかったり、あまり寄り道をしすぎると、結局進んでるようで進んでいないという状態が続き、その結果ものにならずにやめてしまう人もいるので、ここは腹を括って頑張りましょう。

特にゼロから始める方の場合
単語や文法のインプットが無ければ決して会話などのアウトプットはできません。そして、今やっているインプットは本当に基礎的かつ重要な内容で、言ってみればスターターキットのインストールをしているような状態です。このインストールがしっかりできれば今後自分でアップデートもできるので頑張りましょう、という伝え方も有効です。

決して受講生の気持ちを否定することなく受け止めながら(受け入れる必要はありませんが)、受講生の気持ちを尊重しながら丁寧に伝えましょう。

まず、内容を覚えるくらい何度もトレーニングしていることは大切ですね。
リスニングについては3つのステップがあって、最終的には聞こえた言葉を聞こえた順にイメージを作り上げていくことがゴールになります。→詳細はこちら

今は最終的に出来上がる絵を知ってるからもう意味が無いと感じている状態ですが、トレーニングしなければいけないのは、その絵を組み立てるプロセスの部分です。聞こえた順にイメージを浮かべられているかどうかを確認しながら取り組みましょう。
また、1枚の絵に入る情報量は徐々に増えていくので、そのうち何も考えなくてもバシッとイメージが浮かべられるようになります。

そして、確認方法としては、こまめに止めて、そこまでの意味がわかっているかを確認したり、あるいは「単語が入れ替わっても絶対意味が捉えられる」という状態になっているかどうかも確認しながら進めるとわかりやすいです。

結論として、今はそれで良いです。

最終的に目指すところは「音→意味(イメージ)」という状態ですが、漢字がわかる日本人が最初に勉強するときは以下のようなプロセスを踏みます。

「音が聞こえる→ピンインを考える→そのピンインに合う漢字を頭の中で探す→漢字が見つかったら意味を考える」

おそらく今漢字が浮かんでしまいますということは、この状態だと思います。今この状態であることは全く問題ないのですが、最終的なゴールに向けて、何度も音読とリスニングを繰り返しながら、徐々に間のプロセス(ピンインや漢字を浮かべるプロセス)を薄めていくようにしてみてください。

今も「我是日本人」であれば漢字を浮かべなくても意味がパッとわかるかと思います。頑張って全ての文をこの状態まで仕上げていくと思ってください。

スピーキングには2つのステップがあります。
まず「ゆっくりであれば正しく発話できる状態」
今はここにいますね。
ここからは「瞬発的に正しく発話できる状態」を目指していくのですが、そのためには反復練習をしていく必要があります。なるべく使用シーンをイメージして、セリフ練習のように繰り返していきましょう。

そして、大切なのは「ゆっくりでも間違ってしまう状態」で反復練習をしても決して「瞬発的に正しく発話できる状態」にはならないということです。
今第一ステップの「ゆっくり正しく」まできているので、これはすごく良い状態です。次の一歩も見えているので、確実に踏み出していきましょう。